施術について
二重まぶたは、末広型・平行型・奥二重という3種類に分けられます。ご希望になる二重を作るために、埋没法・切開法の2種類から適した手法を選択します。埋没法にはさらに細かく異なる手法があるため、仕上がりイメージに加えて、術後の腫れ、痛み、ダウンタイム、自然さなども考慮した上で選択できます。
埋没法
専用の極細の糸で二重ラインを固定する手法です。施術時間が短く、痛みが少ないことが大きな特徴です。ご希望の仕上がりなどに合わせたいくつかの手法から最適な方法を選択できます。まぶたの状態や周辺を含めた構造、患者様がご希望になる印象に合わせたデザインをご提案し、じっくりお話を伺いながら方針を選択いただいています。術後のダウンタイムなどについてもしっかりご説明しますので、些細なことでも遠慮なくご質問ください。
施術時間は、15~20分程度です。ダウンタイムには二重幅や体質などによる個人差がありますが、平均して腫れは1週間程度で落ち着きはじめます。起こる可能性がある症状には、腫れ、内出血、異物感、違和感、頭痛、左右差、かゆみなどがあります。
注意事項
当日のご来院手段について |
手術当日は、ご自身で車などを運転することができません。そのため、ご来院の際には公共交通機関をお使いいただくか、ご家族などに送迎をご依頼ください。 |
メイク |
翌日から可能です。 |
洗顔 |
目元は翌日から可能になります。頬から下の部分については、当日も可能です。 |
シャワー |
首から下は当日から、首から上は翌日から可能になります。 |
入浴 |
翌日から可能です。 |
コンタクトレンズ |
術後、48時間経過したら装着できます。ただし、装着した際に違和感があれば外し、翌日にまた試してください。
なお、施術前に鏡を見ながらデザインを検討する際に、コンタクトレンズがないとしっかり確認できないケースがあります。そうした場合は、コンタクトレンズを装着してご来院いただき、ご帰宅のための眼鏡もご持参されるようお願いしています。 |
全切開
まぶたが厚い方や脂肪が多い方でも施術が可能で、持続性の高い手法です。二重ラインを好みにデザインして、まぶたを切開して実現します。
当院では、自然で患者様の目の形や顔全体に合った二重のデザインをご提案しています。バランスを考えずに過剰な切開を行ってしまうと、違和感が強くなってしまいます。メイク映えする二重は年齢を重ねても魅力的な目元をキープしてくれます。当院では、じっくりご相談しながら、患者様が将来もご満足いただける二重を実現できるようにしています。
施術時間は、1時間程度です。1週間程度は強い腫れが残り、状態が落ち着いてデザインした目元になるまでには2週間~1ヶ月かかります。1ヶ月位は傷跡の赤みがありますが、2~3ヶ月位かけて細い白い線になり、目立たなくなります。起こる可能性がある症状には、腫れ、内出血、異物感、違和感、頭痛、左右差、かゆみ、予定外重瞼線、瘢痕形成などがあります。
術後、1週間後にご来院いただいて抜糸します。
注意事項
当日のご来院手段について |
手術当日は、ご自身で車などを運転することができません。そのため、ご来院の際には公共交通機関をお使いいただくか、ご家族などに送迎をご依頼ください。 |
メイク |
抜糸の際に受けた医師の指示に従ってください。早い場合は抜糸翌日から可能になります。 |
洗顔 |
当日、翌日の洗顔は、目元よりも下だけにとどめます。翌々日には目元の洗顔も可能になりますが、目元はそっと洗うようにしてください。 |
シャワー |
当日は不可です。翌日は目元を濡らさないように浴びる程度は可能です。翌々日からは目元も含め、シャワー可能です。 |
入浴 |
術後、1週間経過したら可能です。 |
コンタクトレンズ |
抜糸の際に医師が指示しますので、それに従ってください。早ければ抜糸翌日からの装着が可能です。ただしコンタクトレンズを装着して違和感がある場合はすぐに外して、翌日以降にまたお試しください。 |