インフルエンザ

インフルエンザについて

インフルエンザについてインフルエンザウイルスによる感染症で、日本では季節性インフルエンザが冬季に流行します。主な症状は、38℃以上の発熱、悪寒、頭痛、倦怠感、筋肉痛などで、急に強い症状が現れます。流行型を予測したワクチンが毎年作られていて、接種することで発症予防や重症化予防につながります。

インフルエンザの症状

飛沫感染や接触感染でうつり、ウイルスの潜伏期間は1~3日です。風邪に比べて強い症状が比較的急激に生じることが大きな特徴になっています。最初に38℃以上の高熱、悪寒、頭痛、筋肉痛・関節痛、食欲不振、倦怠感などの全身症状が現れます。その後、のどの痛み、鼻水・鼻詰まりといった上気道の炎症症状が現れます。

早めに医療機関を受診しましょう

インフルエンザはウイルスの増殖を抑える治療が可能です。できるだけ早い段階で受診することで体内のウイルス数を抑えることができれば重篤化回避に役立ちます。冬に季節性インフルエンザが疑われる急な高熱があった場合は、速やかに医療機関を受診するようお勧めします。ただし発症から12時間以内では診断キットの精度が少し落ちることもあるので注意が必要です。
また、発症したら「うつさない」という感染拡大防止も重要になってきます。受診の際には必ずマスクをつけ、受付でインフルエンザの可能性があることを伝えてください。咳エチケットを守って、人との接触を最小限にしましょう。

インフルエンザの診断

綿棒を鼻腔の奥に入れて分泌液を採取し、迅速診断キットによる検査を行います。感染の有無やウイルスがA型かB型かといったことが15分程度でわかります。
検査キットは発症してから12時間後までに受けた場合は70~80%、13~24時間で70~90%の陽性率とされていますが、時間が経過するとウイルスが体内で増殖して検出しやすくなって精度が上がってこうした結果になっています。ただし検査のタイミングが遅くなると抗インフルエンザウイルス薬の効果を得られなくなります。抗ウイルス薬の十分な効果を得るためには、発症12~48時間というタイミングで検査を受けることが望ましいとされています。

対処・治療法

一般療法(生活療法)

生活療法とも呼ばれています。安静に過ごして自然治癒を待つ方法です。健康で若く、重篤化するリスクの少ない場合に可能です。一般療法を行う場合も、医療機関を受診して他の病気ではなくインフルエンザであることを確認するようお勧めします。また、感染を広げないための対策もしっかり行ってください。


薬物療法

ウイルスの増殖を抑える抗インフルエンザウイルス薬は、発症から48時間以内の投与が推奨されています。それ以降になってしまうと十分な効果を期待できません。こうした原因療法以外に、解熱剤・咳止めなど症状を緩和させる対症療法があります。

抗インフルエンザウイルス薬

インフルエンザウイルスの増殖のピークは発症後48時間とされているため、その前にウイルスの増殖を抑える抗インフルエンザウイルス薬を投与する必要があります。ウイルスの増殖を抑えることで重症化リスクを下げられますので、発症したら早めに医療機関を受診してください。


対症療法

主に、発熱に対して解熱鎮痛剤を処方します。咳がひどい場合、鼻水の状態、のどの痛みによってそれぞれの症状に合った処方をすることもあります。

予防について

インフルエンザの予防接種

インフルエンザワクチンの接種によって、発症予防や重症化リスクを下げることができます。インフルエンザの感染率が高いのは子どもで、重症化する可能性が高いのは高齢者や基礎疾患がある方です。こうしたハイリスク群の方と、そのご家族にはワクチン接種をお勧めしています。
インフルエンザワクチンの接種によって成人のインフルエンザ発症阻止率が70~90%程度になるという報告もされています。 インフルエンザワクチン接種をご希望の場合は、ご予約ください。

接種時期 流行前の11月~12月頃
13歳未満は10月~11月頃に1回目、11月~1月頃に2回目
接種回数 成人1回
13歳未満2回
費用

6か月~3歳未満 2300円

3歳~13歳未満    2800円

13歳~               3300円

 ※当院では世田谷区の補助はございません

接種注意の方
  • 卵アレルギーのある方
  • 出産直後、発熱等の感冒後などで体力が回復していない方

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